ありんすネエさんの人生世渡り綱渡り

元おネエママが、スキンケアや恋愛またクラシック音楽の事なんかをゆるく書いてます♪

お座敷デビューの頃①

今日は目が冴えて眠れない!

夜中だからピアノも弾けないし。
なんかYouTubeで好きな音楽聴く気分でもない。

せっかくなので、
もうひとつblogを書こうかすぃら。

あたくしがママだったのは
前に書きましたので、
そこに至るまでの、儚くも健気な時代を
懐かしみつつ。。

物心ついた時には既に男の子を
見ていました(笑)

小学生の頃には既におネエきゃらでしたね。
顔つきもどこか男の子とは違うような(笑)

我が家はとても貧しく、
習い事なんかもできませんでした。
ピアノや新体操(リボンのみ)(笑)
またスケート(もちフィギュアね)
なんかが大好きだったんだけど、
毎日あくせく働く母には絶対言えず。。

さらに兄弟が沢山で(笑)
お小遣なんかはもちろんなし。
クリスマスや誕生日なんだそれ?状態(笑)

さすがに中学生にもなると
反抗期なんかがあって。
家出Σ( ̄ロ ̄lll)
でも悲しいかな、兄弟多くて気付かれず(笑)

そんな中、学校にもあまり来ない、
茶髪で化粧もしてる女の先輩に出会い、
彼女が働いていたスナックで
皿洗いのアルバイトをさせて貰ったの。

当時は、自分が男の子を好きになっている事
や将来の不安、また、毎日働きまくりの
母親を楽にさせてあげたいと
小さな頭でよく考えていたわ。。

母親にはレストランの皿洗いだよ!
心配しないで!と嘘をつき、
毎晩スナックに行ってました。

先輩の女の子はとても人気があって。
殿方にちやほやされて。(彼女は辛かったはず)

カウンターの裏からいつも眺めてたの。

そんなある日。
エライ議員の先生(田舎では)が来店。

カウンターのあたくしを呼ぶわけ。

「君、かわいいね」なんて言って。
足をスリスリ。

なんぞ?これ状態(笑)

「東京の新宿にはね、君みたいな子が
沢山並んでる店があるんだよ!」


当時はサッパリ意味がわからない。
ただ、沢山並んでるという言葉が
頭をぐるぐる。。

②へ続く